江戸川区の海外視察にも、十分な情報公開を

最近、他県の県議会による海外視察のあり方、妥当性について大きく報道されています。江戸川区においても、区民の税金を使った海外視察のあり方について、私は議会で問題を提起し続けてきました。

江戸川区は、ハワイ州ホノルル市と姉妹都市盟約を締結しており、年に2回程度、区長や職員数名、議員数名が、3~4泊などの日程で定期的にハワイを訪問しています。これは簡単な形で「広報えどがわ」で紹介されていますが、現地で何を行い、どのような成果があったのかについては、区民に十分な説明がされていません。具体的には、ホノルル市長との面会や、在ホノルル日本国総領事館への訪問などが行われているとのことですが、こちらから質問をしなければ、具体的な内容はほとんど明らかになりません。

今年5月にも、ホノルルで開催されたサミットに合わせて訪問が行われました。しかし、7月現在、議会の公式な場に報告書は提出されていません。今回だけではありません。これまでのホノルル訪問についても、議会に正式な視察報告書が提出されたことは一度もありません

私は、昨年の決算特別委員会、今年の予算特別委員会、そして6月の総務委員会において、ホノルル視察の内容を議会で報告するよう繰り返し求めてきました。参加者が誰と会い、何を話し、どのような成果があったのか。今後の区政にどうつなげるのか。議員からの質問にもきちんと答え、必要であれば全体協議会の場を設けるべきだと訴えてきました。

費用についても疑問があります。

ハワイ訪問に関して、一回につき、区長や職員分として一人あたり約100万円、議員分として一人あたり約300万円の予算が計上されています。予算を組む際には大手旅行会社から見積もりを取っていますが、予算の根拠となった見積もりと、実際の契約や支出がどのような関係になっているのか、非常に分かりにくい状態です。私はこれまでも、契約方法や金額の妥当性を明らかにするよう求めてきました。しかし、十分な説明は得られていません。

民間企業であっても、会社のお金で出張すれば、目的や成果、費用を報告するのは当然です。公費を使った海外視察で、何のために行き、現地で何を行い、いくら使い、どのような成果があったのか。これらを区民に分かる形で公開することは、最低限の説明責任ではないでしょうか。

次回の第3回定例会の一般質問だけでなく、決算特別委員会の場でも、税金を使ったホノルル視察について、内容、成果、費用、契約を明らかにし、正式な報告書を提出することを、引き続き強く求めてまいります。

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