一般質問➄:葛西臨海水族園の建て替えの区民への説明会開催を

第三回定例会で、きもと麻由が行った一般質問の原稿を掲載します。一番下に江戸川区からの回答要旨と、きもと麻由の解説を記載しています。

私が選挙期間中に駅頭に立っていると、ときおり区民の方から声をかけられることがありました。その時の質問のいくつかは、葛西臨海公園の再開発に関することで、「たくさんの樹木が伐採されるらしい」「太陽光パネルが台風で飛んでくることはないのか」という心配の声でした。葛西臨海公園の再開発は東京都が進めている事業ですが、このような区民、地域住民の声を聞き、東京都や事業者が回答するといった説明会の開催を求めていただけないでしょうか。

メディア等でご存じの通り、神宮外苑の再開発事業で大きな反対運動が起きていますが、過去の住民説明会の開催方法にも批判があります。6月3日の東京新聞ウェブ版によると、1回目、2回目の説明会は100m程度の範囲の住民に限定、3回目はようやく1㎞になったそうです。法律にはのっとった対応だそうですが、限られた参加者のみの説明会開催に問題はないのかと言われています。葛西臨海公園はこれから設計完了、建設着手になると思いますが、一般的に、近隣住民への説明は建設着工前に行われます。外苑再開発の反対運動と同じようなことにならないためにも、タイムリーで開かれた説明会開催をお願いします。

加えて、東京都建設局のページで発表されている葛西臨海公園の再開発計画が、「令和4年12月~令和9年9月 新水族園の設計・建設」とかなり大まかな計画になっています。すでに設計・建設段階に入って半年以上たっており、詳細な計画にもとづいて開発が進んでいるはずなので、そのスケジュール公表の依頼もお願いいたします。第二回定例会で、当会派から同様の質問をさせていただきましたが、東京都建設局のサイトでは説明会開催や詳細スケジュールについての更新は見当たりませんでした。重ねてお願いいたします。

区の回答要旨:都に対しては今までも適切な情報公開を要請している。8月には、新施設の概要やイメージ図を現水族館に展示した。樹木調査の結果はじめ、情報発信手段や進捗に応じて適切に公表すると聞いているため、引き続き動向を見守っていく。

きもと麻由の解説:葛西臨海水族園は江戸川区内にありますが、東京都が管轄しています。そのため、区議会で質問してもできることが限られてしまうのですが、区民の関心が強い議題なので質問しました。実は一般質問の前にも一度、発議案としてこの件を提案したのですが、区議会で否決されてしまいました。場合によっては、立憲民主党の都議会議員とも連携を取って、都議会で取り上げてもらえるように働きかけを行っていきます。

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