建設委員会に配属されました

台風2号や線状降水帯による豪雨によって、現在洪水警報が発令されています。河川の氾濫など水害に弱い江戸川区、災害なく過ぎ去ってくれることを祈るばかりです。

江戸川区議会では、議案や陳情などを専門の委員会を設けて審査しています。委員会のメンバーは任期一年で、議員はいずれかの委員会に所属することになっています。わたしは(1)建設委員会、(2)災害対策・街づくり推進特別委員会、(3)都市計画審議会に所属することになりました。

この三つの委員会を見てお分かりの通り、幅広い区政の中でも街づくりや都市計画、防災に関わるものに、今年は重点的に勉強して取り組んでいきたいと考えています。具体的には、船堀への新庁舎移転やスーパー堤防、直近だと上一色・興宮・小岩地区のコミュニティバスの実証試験も関わってきます。もちろん通常の議会ではこれに限らず私の政策やそれ以外の提案も推進していきます。

公共事業で建築物を建てることを「ハコモノ行政」と言って、無駄遣いの代表のように言われたこともありました。しかし、今日の豪雨のように昨今の自然災害の激甚化※を考えると、建築物をしっかりと造りこんで区民の安全を守ることは、今こそ目を向けなければならない大切な事業のような気がします。

※ 「1時間降水量80mm以上、3時間降水量150mm以上、日降水量300mm以上など強度の強い雨は、1980年頃と比較して、おおむね2倍程度に頻度が増加しています」気象庁サイトより。

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