ポイ捨てをなくしていきたい

わたしは、駅頭でお声がけやビラ配りをするときは、活動前に駅前のごみ拾いをするようにしています。毎週土曜朝の「葛西ポイ捨てタバコ拾いの会」もできる限り参加しています。

『割れ窓理論』という話があります。建物の窓が割れたままだったり、壁の落書きを放置すると、それが「誰もその地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出してしまうそうです。

ごみのポイ捨ても放置すれば、「ここはごみを捨ててもいい場所だ」と、どんどん環境が悪くなってしまうのではないでしょうか。生き生きと暮らせる江戸川区を目指すには、こういった小さなことにも目配りすることが大切だと思っています。

朝、駅前をきれいにしても、翌朝には昨日と同じようにゴミが散乱しているのを見ると、心穏やかになれない自分がいます。まだまだ心の鍛錬が足りないのかもしれませんが、一番良いのはポイ捨てや路上喫煙がないこと、受動喫煙で苦しむ人やゴミを拾う人のことを思いやれる社会を作っていくこと、そんなことを頭の片隅で考えながら、土曜日の葛西駅前のゴミ拾いをしていました。

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